使い方ガイド

宿泊者名簿の集め方(セルフ受付〜定期報告)

セルフ受付リンクの発行から、ゲストの名簿入力・旅券、予約の確認、名簿の確定・出力、定期報告の集計まで。受付と名簿をまとめてデジタルで完結。

宿泊者名簿 セルフ受付 旅券 定期報告

宿泊者名簿は、セルフ受付リンクをゲストに渡すだけで集められます。ゲストが受付(滞在情報+名簿)を自分で入力するので、到着後に紙へ書いてもらう手間も、予約情報の転記もなくなります。ここではリンクの作成から、ゲストの利用、予約の確認、名簿の確定・出力、定期報告までを一通り説明します。

準備:物件設定で業態を選ぶ

名簿で集める項目は、ホストが個別に選ぶのではなく、物件の業態によって自動で決まります。まず「物件設定」で業態を選んでください。

  • 旅館業 — 連絡先が必須項目になります。
  • 住宅宿泊事業・特区民泊 — 職業が必須項目になります。
  • 未設定のまま — 連絡先・職業の両方を必須とする「両法対応モード」で動きます。業態を設定しておくのがおすすめです。

くわえて、海外ゲスト(日本国内に住所を持たない外国籍の方)には旅券番号・旅券画像の入力が求められます。氏名・住所は、どの業態でも共通で必須です。

1. セルフ受付リンクを作る

予約一覧の「セルフ受付リンク」から、OTA(Airbnb・Booking.com・楽天トラベル・じゃらん・直販 など)ごとにリンクと QR コードを発行します。経路を分けておくと、あとで予約の出どころが分かりやすくなります。

発行されたリンクは、その場で1回だけ全文が表示されます(控えを保存してください)。作り直したいときは、いったん無効化してから新しく発行します。

2. ゲストがリンクを使う

チェックイン前のメッセージに、その経路のリンクを貼ってゲストに送ります。ゲスト側の流れはこうです。

  1. リンクを開いて言語を選ぶ(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語)。
  2. 滞在情報(チェックイン/アウト・人数など)を入力すると、予約が自動で作られます
  3. 続けて宿泊者名簿(氏名・住所・国籍など、業態に応じた項目)を入力します。海外ゲストは旅券番号・旅券画像もここで入力します。

同行者がいる場合は、同じリンクを共有して各自が自分の行だけを追記できます。他の人が入力した行は見えず、旅券情報も本人以外には表示されません。

3. 予約を確認する

OTA とのデータ連携はないので、届いた予約はホストが目視で突合します。経路(どの OTA か)・チェックイン/アウト・人数・部屋番号・代表者名などを照らし合わせ、OTA の予約と一致するかを確認します。各予約には状態(入力中・確定待ち など)が表示されるので、確定待ちになったものから進めます。

4. 名簿を確定して出力する

内容に問題がなければ「名簿を確定」を押します。確定すると、その時点の施設情報(業態・許可番号など)が名簿に焼き込まれ、内容がロックされます。確定後は次の形で出力できます。

  • 印刷 / PDF — 1予約分の名簿。保健所などへの提示に使えます。
  • CSV — 期間を指定してまとめて出力。旅券番号を含めるかは選べます(既定は含めません)。

旅券番号は暗号化(AES-256-GCM)して保存され、旅券画像も暗号化した方式で保管されます。ホストが「表示」を押したときだけ復号されます。

yadolingo が行うのは、名簿の項目収集・旅券情報の保存・出力までです。どの手段で本人確認を行うか、その記録をどう扱うかは、ホストご自身の判断と責任で行ってください。

5. 定期報告用に集計する

住宅宿泊事業の定期報告に向けて、「定期報告」タブで期間を指定すると、宿泊日数・宿泊者数・延べ宿泊者数・国籍別の内訳を自動で集計します。「CSV をダウンロード」で集計結果を書き出し、民泊制度運営システム(民泊ポータル)の定期報告に転記して提出します。

(自治体・観光庁システムへの自動送信は行いません。集計と書き出しまでをサポートします。)

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